薬剤師の求人における日曜日の取り扱い

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薬剤師が仕事先を探すときに休日についてどのような扱いになっているのかが気になることは多いでしょう。特に法定休日として認められている日曜日がどんな取り扱いになっているのかを知っておくのは大切です。職場や地域によって日曜日の取り扱いには違いが大きいことも念頭に置いて、実際の求人事情を確認しておきましょう。

日曜日は原則として休みにしている

薬剤師の求人に限らず、どのような職種であったとしても原則として日曜日は休みにしているのが一般的です。日本では労働基準法によって法定休日には仕事をしないのを原則にしていて、どうしても出勤が必要な場合でも月に4日までとすることを定めています。

その場合にも労使協定によって経営者と労働者の間で了解が得られていなければなりません。薬剤師が働く典型的な現場には調剤薬局、病院、ドラッグストアがあり、一般企業で働いている人も少なくはないでしょう。日曜日に仕事をしなければならない現場もありますが、雇用契約上では日曜日は休みにしているのが普通です。

そのため、日曜日に出勤しなければならないような状況が生まれた場合には通常は割増賃金を払ってもらうことができます。一般的に休日出勤手当と呼ばれているもので、労使協定によってその割合がいくらになるかも規定されています。

ただ、振替休日を取得した場合には手当の支給はありません。また、日曜日を出勤日とする雇用契約もできないわけではないため、場合によっては日曜日に働いても平日に働いたのと同じ待遇になることもあるので注意しましょう。

→東京で見つけられる企業からの薬剤師の求人

薬剤師が日曜日に出勤する事例

薬剤師が典型的な職場で働いた場合に日曜日に出勤するケースはあるのでしょうか。実は職場によって傾向がかなり異なっていて、日曜日に一切働かなくて良い場合もあれば、ほぼ毎週のように日曜日にも出勤する場合もあります。

日曜日に出勤する事例として最も典型的なのがドラッグストアで働いていて、日曜日に営業しているというケースです。ドラッグストアは最近では365日営業というケースも多くなり、日曜日に閉じていることはほとんどありません。

調剤もしているドラッグストアであれば薬剤師を常に置いておく必要があるのでシフト制で出勤しなければならなくなることがよくあります。一方、病院薬剤師として働いている場合にも入院患者への対応が必要になるので日曜日にシフト制で出勤することがあります。

調剤薬局の場合には日曜日を休業としていることが多いため日曜日に働かずに済む場合が多いですが、店舗によっては日曜日の調剤依頼を受け付けていることもあるので求人で営業している曜日を確認することが必要です。この他にも管理薬剤師としてディスカウントストア、スーパー、家電量販店などで働いている場合や、医薬品の物流業者で働いている場合にも日曜日に対応が必要になることは少なくありません。

職場の選び方による違い

このような事例について理解できると、日曜日に働きたいか働きたくないかによって職場の選び方を変えた方が良いということがわかるでしょう。一般的には調剤薬局なら日曜日には出勤する必要がなく、平日か土曜日のうちでもう一日休みを取れるようになっています。

一方、病院やドラッグストアでは日曜日にも薬剤師が対応できなければならないので毎週ではなくとも出勤しなければならない日があります。希望すれば日曜日の出勤がないという待遇で雇ってもらえる可能性もあるため、求人の内容をよく確認してから応募することが大切です。

また、条件交渉のときに日曜日の出勤を免除して欲しいと伝えてみても良いでしょう。この三つ以外の企業で働く場合には事業内容によって薬剤師が日曜日にも働く必要があるかが大きく異なります。薬剤師による店頭サービスや医薬品などの管理が日曜日にも必要になる現場では出勤しなければならない日もあると考えましょう。

頻度が低い場合には求人に明記されていないこともあるので、面接のときなどに確認を取ってみるのが肝心です。また、日曜日に出勤した場合の振替休日あるいは休日出勤手当の取り扱いについてもどんな方針を持っているかを確認しておくと安心でしょう。

求人を見てみると平日のみの待遇も多い

薬剤師の求人を実際に見てみると実は日曜日だけでなく土曜日も休みにしている完全週休二日制の待遇のものも多くなっています。現場では薬剤師の不足が問題になっているケースが多く、日曜日に働かなくて大丈夫なら入職を希望したいという薬剤師にも目を向けてもらおうと勤務条件を緩和させているのです。

平日のみというだけでなく、5日間ではなく4日間や3日間でも良いという待遇の求人すらあります。特に人材確保が大きな課題となっている現場が多い調剤薬局ではこのような勤務条件の求人が豊富です。地域差もあるので一概には言えませんが、余力のある範囲で働きたい人にとっては調剤薬局が魅力的な候補になるでしょう。

日曜日に定期的に働くのも可能

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ドラッグストアのように日曜日にも薬剤師を常駐させておかなければならないサービスを提供している企業はたくさんあります。一般的には日曜日には働きたくないと考える人が多く、日曜日に仕事が入ることがないというだけでもメリットになります。

ただ、日曜日も業務をする必要がある企業としては人材確保が切実な問題です。そのため、ドラッグストアなどでは日曜日に働ける人を積極的に募集していることも多くなりました。平日しか働かない薬剤師、休日に働く薬剤師を別枠で確保することによってうまく運営できる体制を整えているのです。

日曜日だけ働くという選択肢はあまりありませんが、例えば土日だけ、平日1日か2日と日曜日だけという形で採用してもらえる求人はしばしばあります。あるいは平日の特定の曜日を休みにする代わりに日曜日は勤務日とするといった求人も少なからずあるのが現状です。

家庭の都合などで日曜日なら働きやすいという人や、平日の特定の曜日に休みが欲しい人は検討してみましょう。

原則休みの日曜日の出勤例も少なくない

一般的には日曜日は法定休日となっていて原則として働かない日になっていますが、薬剤師の働く職場では日曜日も業務をしなければならない場合もしばしばあります。ドラッグストアなどでは日曜日にも薬剤師が必要だからです。

求人の勤務条件を見てみると日曜日の出勤があるかどうかがわかりますが、不安がある場合には面接のときに聞いてみましょう。